ハゲカツ日記~AGAと副作用~

薄毛に悩む30代男の実録・薄毛治療奮闘記。

薬の副作用を知る

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風呂ではYouTubeを観ながら入るのが当たり前
はいどーも、ハゲカツです。




希望に満ち溢れた前回の、AGA治療初回診察から毎日のお風呂が楽しみな日課の1つになりました(笑)
クリニックで出された育毛剤を朝と晩に1日2回、気になるところにスプレーしているのですがその前に大切なのが、シャンプーでしっかり汚れを落として頭皮を綺麗な状態にすることです。
いやね、以前はどうしても仕事で疲れて帰ってきて入ろう入ろうと思って寝てしまうことがよくありました。思い返すと本当に多かったですね、起きてから慌ててシャワーを浴びていたものです。



おらさい
入ろう入ろうは
絶対に入らないんだよなぁ
人間だもの はげを



でも、実はこのシャンプーをしないで寝てしまうという行為が一番髪によくないらしいです。
皮脂が溜まり毛穴を詰まらせ、薄毛や抜け毛の原因となるそうです。特に私のように普段の生活でウィッグを使用していると、汗をかいたときに蒸れた状態になり、頭皮では菌が繁殖し雑菌の温床と化します。その菌をそのままにして寝ると、ハゲカツのような頭になるという結果が待っていますので、お風呂はしっかり毎日入り頭皮を綺麗な状態にしてから寝ましょうね。


こうして治療のために心を入れ換えて、正しい生活習慣を取り戻したハゲカツが薄毛治療をしていく上で、もう1つ毎日の日課となっているのがお薬の内服です。
ここで処方されたお薬の紹介をしたいと思います。


・デュタス
1日1錠0.5mg、有効成分デュタステリド、アボダートジェネリック医薬品

ミノキシジルタブレット
1日2錠、5mg

亜鉛
1日1錠、50mg

・Lリジン
1日2錠、400mg

マルチビタミン
1日1錠


これらが処方された内容です。
※1錠あたりに含まれる含有量を表記しております



飲み方は、基本的に食後に飲むようにしています。ミノキシジルタブレットに関しては、朝と晩に分けて飲んだ方がカラダの中で薬が効いている時間が長く効果的だということで、私もその飲み方を実践しております。
次に、これらの薬がどのような効果があるのを説明します。


・デュタス
AGAの原因となる、ジヒドロテストステロンの生成を抑える役割でプロペシア(有効成分フィナステリド)では抑えることの出来ない1型の5αリダクターゼをブロックし2型の5αリダクターゼの両方をブロックしてくれるというプロペシアより更に効果に期待が持てる治療薬。

ミノキシジルタブレット
頭皮への作用として血管を拡張し、頭皮の血流を良くするものとされており、おでこの生え際の発毛には必需品とも言われております。

亜鉛
人間のカラダに必要とされている必須ミネラルの1種とされ、味覚を正常に保つ、抗酸化作用、免疫力の向上などの効果があり、発毛の観点からはタンパク質の代謝を促す役割を担っています。

・Lリジン
タンパク質の製造に必用必須アミノ酸の1種とされ、髪の重要な構成成分であるケラチンの合成に重要な成分で薄毛や抜け毛治療に有効とされており、他に疲労回復、集中力を高める、ヘルペスを予防するなどの効果があるそうです。

マルチビタミン
多種類のビタミンをまとめて摂取できるサプリメントで、カラダでは作ることの出来ない栄養素である必須アミノ酸やビタミン、ミネラルを含んでいます。



これだけ見ると、ものすごく簡単に髪に良くて薄毛の改善に一役買ってくれるものが摂取でき、ものすごい効果に期待が持てそうな感じがしませんか?というか効果が無かったら困るんですが…
これからハゲカツを助けてくれることになるそんな非常に心強いお薬たちですが、やはり副作用は有るそうです。では、どんな副作用があるのかを見ていきましょう。


・デュタス
性欲減退、性機能障害、女性化乳房、肝機能障害

ミノキシジルタブレット
多毛症、性機能障害、肝機能障害、血圧の低下、動悸息切れ、多臓器不全、意識障害

亜鉛
過剰摂取の際に起こりうるものとして嘔吐、食欲不振、腹部痙攣、下痢、頭痛

・Lリジン
過剰摂取の際に起こりうるものとして胃痛、下痢



いかがでしょうか?
副作用こえ~よぉ(泣)



というのがハゲカツの本音です。
特に肝機能障害という点では、肝臓は沈黙の臓器と言われていることから、自覚症状が無いまま副作用の影響によりダメージを負っていることに気が付けないという点が、何よりも心配な点でした。他にも十中八九、多毛症になるというのが個人的には嫌でした。私はもともと全身毛深く、これ以上毛深くなるのは本当に嫌でした。余計なところにばかり毛を生やしていないで、大事なところに毛を生やしてくれ!って脳に直接命令できたらいいんですけどね…
それから性機能障害については、皆さんが薄毛治療をしていく上で重要な悩みどころになってくるのではないかと思います。
ハゲカツはと言うと、ここに関してはあまり気にしていません。性機能障害(ED)は男としては避けて通りたい道でしょう。しかし、幸いなことに私たち夫婦は既に子宝には恵まれており、今後の子作りの予定もありません。性欲が旺盛なことにより男性ホルモンの働きが活発になり、薄毛の進行を早まらせる原因になるのなら、少し薬が効いておとなしくなっちゃえ。というのが本音です(笑)
このことに関しては、AGA治療クリニックで初回診察の時に先生からも確認された項目として、子作りの予定はあるか?と聞かれたことからも、何かしらの影響はある部分なのかなとは思いました。



さて、副作用に関しては個人差も大きいそうで、一概に全員に当てはまるものでもないのかなとは思います。リスクを天秤にかけながら、自分の望む将来の姿を思い描き、自己とよく相談し、副作用についてよく理解した上で慎重に内服による治療をするべきかを皆さんには検討してもらいたいと思います。
しかし、絶対にやってはいけないことがあります。それは薬の効果を期待するあまり、カラダに不調を感じているのにも関わらず服用を続けること!
無理はしてはいけないということです。髪を生やしたい気持ちは誰よりも分かりますが、カラダが資本ですからね。私も何かあれば直ぐに服用をやめ、担当医に相談をします。
これだけは守っていきましょう。