ハゲカツ日記~AGAと副作用~

薄毛に悩む30代男の実録・薄毛治療奮闘記。

逆流性胃腸炎になりかけた

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あの日 あの時 あの場所で ヅラに会えなかったら
僕等は いつまでも 埋まらぬつむじの~まま♪

はいどーも、ハゲカツです。



皆さんは胸がキュンときて、自分で抑えることの出来ないほど情熱的で、胸が熱く燃えるような体験をしたことはありませんか?
お話することが恥ずかしいですが私ハゲカツは先月、年甲斐もなくそんな体験をしてしまいました。
AGAクリニックに通い、内服による治療を始めてもうすぐ1ヶ月という時にそれは突然起こりました。



胸の奥が熱い?



仕事を終えて帰宅した後に、軽い食事を済ませいつも通りに薬を飲む。奥さんとその日あった出来事など、他愛もない話をしているときにそれは急にやってきた。
胸の中?いや、もっと下のお腹の中が熱を帯び、どんどん熱さが増してくる。例えるなら炭酸を飲んだ後、お腹の中で泡がシュワっと弾け消える際に熱を発する感覚だ。それが連続で起こり、とにかく熱いこと熱いこと。
初めての出来事に何が起きているのかわからない私。これが恋ってやつなのか?否。そんな呑気なことは言ってられないほど熱い。痛みではなく、とにかく熱いのだ。その時、私はあまりの熱さにその場から動けず、熱い。熱い。と繰り返すばかりでそれを見ていた奥さんは、ふざけているのかと呆れた顔をしていたのだが、当の本人は至って真面目なのだ。
その間、1分あるかないかでそれは治まった。痛みではなかったので気にしないよう、きっと仕事の疲れだろうと思い込むようにして寝ることにした。



それは予兆の始まりだった



起きてからも特に体の不調は感じられなかったが、いつものように食事を摂るとその時、異変が起きた。
半分くらい食べたところでお腹が苦しい。食欲はあるし、いつもと同じ量の食事なのになぜか苦しい。決して満腹なのではなく、お腹が膨らんで圧迫されるような感じ。ずっとみぞおちの辺りを誰かに押されているような不快な感じが取れなかった。
時間がないので支度を済ませ、職場に向かい仕事を始める。食事から2時間経ってもまだ苦しい。4時間後くらいから徐々に気にならない程度になり、6時間後の昼食の頃には苦しさは治まり、また食欲が湧いていた。
定食を頼んで食べる。また苦しい。あまりの苦しさに箸を止め、食べるのをやめてしまった。晩御飯は苦しくなるのを恐れて子供が使っている小さなお茶碗にして食べてみたが、結局変わらず膨満感に襲われた。
次の日の朝は、消化の良いお粥にしてもらった。すると多少楽にはなったものの、相変わらずの圧迫感があったため昼食を摂らずに、通っているAGAクリニックに電話し症状を伝え相談をした。すると、開業以来私の通うクリニックに来ている患者さんからは、誰もそのような相談をされたことがないのでわからないと言われてしまった。ただ、薬の副作用とも考えられるから服用を止めるようには指示をされた。気になるようなら町医者で診てもらったらいいとのことで、仕事の帰りに消化器内科を受診した。



逆流性胃腸炎の疑いがあると診断された



胃液が食道に逆流することで、お腹から胸の辺りで熱を感じてしまうという。吐き気といった症状も出るらしいのだが、私には無く今回は様子見という形になり、あくまで逆流性胃腸炎の疑いがあるとのことで薬が処方された。
整腸剤や胃液の過剰な分泌を抑える薬など4種類の薬が出された。薬を飲んですぐには症状は無くならなかったが、全て飲みきる頃には食事を摂っても苦しくならなくなったので発毛の薬の服用を再開し、慎重に様子をみることにした。それから、現在までにこのお腹が圧迫されて苦しいという症状は起きていないが、たまに一瞬お腹が熱くなる気がするときがある。
他人には異変があったら、すぐ服用をやめた方がいいと言えるのだが、自分のこととなると発毛の成果を気にしてしまい、つい異変を我慢して飲んでしまう。
AGA治療の内服による副作用についてリアルな声を届けるためにも、今後また同じようなことが起きたり、それが原因で違う病気を患ってしまったときには包み隠さず皆さんに報告したいと思う。



好きな人を見て胸が高鳴り、踊るようなときめきやドキドキなら大歓迎だが、熱く押し潰されるような苦しいだけの胸の痛みなら金輪際、勘弁を願いたいハゲカツなのであった。