ハゲカツ日記~AGAと副作用~

薄毛に悩む30代男の実録・薄毛治療奮闘記。

薄毛は遺伝なのか?

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あー、男に生まれてよかった
はいどーも、ハゲカツです。
みなさん恋してますか?(なんだよいきなり)



前回の記事でようやく自分に合った治療を見つけたハゲカツが、どうしてすぐにAGAの治療に踏み込まなかったのかについて触れていきたいと思います。



わかってますよ…



そんなことよりさっさとハゲカツのハゲ頭晒せ!
という声が私にも聞こえています(病気)
何事も焦ったら負けです(適当)


はい。ストレートに言って治療するお金が無かったんですね…直ぐにクリニックに通いたい気持ちは有りましたよ勿論。
子供の成長に合わせお金が掛かる今日この頃。学資保険に加入している他にも習い事や部活など、子供のために使うお金をもっと残しておきたい。我が家では果たしてこれ以上、髪の毛の治療にばかりお金を使ってて良いのか?という疑問が出てきたのです。


じゃあ諦めるのか?そうは言っても同年代の人たちと
比べると明らかに寂しい私の頭。どう見たって同じなのは定年間近の先輩社員のおじさんの頭。泣きたくなる気持ちをグッと堪え、毎日ハゲカツは仕事と向き合っています。



なぜ日本では
ハゲ=ダサい・カッコ悪い
の構図なのか?



海外ではスキンヘッドで筋肉ムキムキの俳優さんが
多く活躍しているではないか。
私の好きなジェイソン・ステイサムは世界一カッコいいハゲ俳優とされている。でも少しdisりが入ってる気がす…
気を取り直して他にも、映画ワイルドスピードで有名なドミニク役のヴィン・ディーゼルだってそうだ。どっからどう見たって

 
「ワイルドだろぉ~?」



日本人のスキンヘッドで、カッコいい人に思い当たる節が有る方は是非ともコメントをしてハゲカツを慰めて欲しい。何が違うのか?やはり顔の彫りの深さなどでどうしても日本人だとスキンヘッドが似合わない
のではないかと私は思う。
とは言ってもお金がないんだったら治療も出来ないので、ハゲを受け入れるしか残された手段は無いのだ。



だが断る!」




と言いたいところだが、ハゲカツもハゲを受け入れて
キレイさっぱり頭を丸めてしまおうと考えたこともあったのだ。その時には勿論家を引っ越して、職場を変えて、誰も私を知らない土地に行ってから頭を丸めるという条件付きであったが(ヘタレ)
その考えに至るまでの経緯には、ネット記事で見かけた文が目に留まり深く共感を得たということがあった。
そこにはハゲを治療するということ自体細胞レベルで変えていかないと出来ないことで、不自然なことなんだと書かれていました。
例えとして犬が紹介されており、生まれつき毛の短い犬の毛を、無理やり長く伸ばそうとすること。生まれつき毛の縮れている犬の毛を、まっすぐに伸ばそうとすること。我が家でもミニチュア・ダックスフントを飼っていたことがあったので、その例えがよく理解できた。


スムース(短い)
ロング(柔らかく長い)
ワイヤー(硬毛で長い)


という毛質が違うダックスたちを、都合良く思いの通りに変えるなんて確かに言われると不自然なのである。
人間も同じで、生まれたときから大きくなったらハゲるという運命にある人が毛が無くなることは自然なことで、それに逆らって毛を生やそうとすること。毛深い人が脱毛サロンに通い手入れすることで毛を無くすことが不自然なことで、そんなことに余計なお金や気を遣って人生を楽しめないということは誠に滑稽なことである。
今こそ自分の殻を破り自由に生きよう!とそこにはそんなことが書かれていたんです。なるほど…結局、薄毛はホルモンだのエロいからだの色んな言われようがあるが、最終的にはやはり遺伝で深く刻み込まれたDNAの細胞レベルで変えないと太刀打ち出来ない問題だったんじゃないか。



だが断る!!!」
そんなこと言われたって諦めてたまるか



「クソソンのことかぁぁああーー」



って、ハゲカツも自分を奮い立たせたんです(意味不)
だって前にも書きましたけど、きっとそうやって自分を受け入れられるんならとっくにしてますしこんなに悩んでいないと思う。それが出来ないからこんなに辛いしありのままの自分で居られない。自分を取り戻すには髪の毛は絶対必要だ!って結論になりました。私だってドラゴンボールがあれば願います。



「髪の毛を生き返らせてください」



「おっと、悪玉ホルモン ビシドロテストステロンを除いてな」



と…完全に病気です。AGAは病気です。大丈夫です、髪の毛が戻れば全て治ります。
使用しているウィッグにも寿命が迫り、そろそろ新しいものを作ろうと勧誘してくるアデランスの担当者さん。商売ですから仕方ありませんね。アデランスに通っている数年間もAGA治療のことで薬で治せる等の方法は一切教えてくれませんでした。
※悪口や批判のつもりではありません


畑違いの商売なので、当たり前のことだと思っております。知らなかった自分が悪いのです。アデランスの担当者さんとは良い関係を築かせていただいておりますし、これまでウィッグで多いに助けられた事も事実です。
YouTubeで見たAGA治療に掛かる平均の年間相場はだいたい、新しいウィッグを1つ作るのと同じ金額です。2つの治療方法を比べる中で決断を迫られた時、やはり地毛発毛でいきたい!と熱い思いで説得する私に、呆れた顔で納得してくれた奥さんの協力もあり、ようやくハゲカツもAGA治療に足を踏み込むのでした。
ハゲカツは遺伝という定めにも逆らい細胞レベルで未来を変えます(大袈裟)



お待たせしました



次回ハゲ番長
AGAクリニックの門を叩く!
恥ずかしいですが薄くなった頭を晒し、そこから治療奮闘記が本格始動していきます。
お楽しみに。



それでは、最後に質問です。
あなたはいつまでも古くなったウィッグを、被り続けますか?


「隠さない、増やすの!!!」